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饒灝(ラオ・ハオ)

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饒灝(ラオ・ハオ)/ Hao Rao

誕生日:2004年2月4日
中国湖南省吉首市出身。4歳からピアノを始め、8歳から星海音楽学院(広州市)ピアノ科准教授李穂栄(Vivian Li)博士に師事、現在(2021年12月)は同学院付属中学高校3年在学中。

受賞歴
2017年 (中国)「珠江・カイザーバーグ」国際青少年ピアノコンクール 音楽専攻グループ 第1位
2017年 (中国)第8回スタンウェイ全国青少年ピアノコンクール 音楽専攻ジュニアグループ 第1位
2018年 (中国北京)第17回星海杯全国ピアノコンクール 音楽専攻グループ 第1位
2019年 (デンマーク)オーフス国際ピアノコンクール ジュニアグループ 第3位
2019年 (中国)第3回若い音楽家のための珠海モーツァルト国際コンクール Bグループ 第3位
2019年 (アメリカ)ヴァン・クライバーン国際ジュニアピアノコンクール セミファイナリスト
2019年 (中国北京)若いピアニストのためのショパン国際コンクール ジュニアグループ 第5位
2021年 (アメリカ)ジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクール
ヤングアーティスト部門 第3位
2021年 (アメリカ)ミネソタ国際e-Pianoジュニア・コンクール 第2位
2021年 (ポーランド)第18回ショパン国際ピアノコンクール ファイナリスト

出演歴
これまでに深圳交響楽団、(オーストリア)ザルツブルク室内管弦楽団、中央音楽学院交響楽団、星海音楽学院交響楽団、寧波交響楽団、中国国家大劇院管弦楽団、瀋陽交響楽団、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団等と共演。13歳の時に、広州大劇院スタンウェイホールにて初のソロリサイタルを実施し、ショパンのエチュード全27曲を披露、好評を博した。2021年は中国全国でコンサートを多数実施、最も注目されている若手アーティストの一人。

その他
星海音楽学院「成績最優秀者人材育成プロジェクト」の対象者。2019年から2021年、3年連続カナダの「モーニングサイド・ミュージック・ブリッジ」プロジェクトの奨学生に選ばれ、アメリカのニューイングランド音楽院のサマースクールと「ミュージック・ブリッジ・フューチャー・アーティスト」のコンサートに参加。

海外の評判
アメリカのヴァン・クライバーン国際ジュニアピアノコンクールにて、ラオ・ハオの演奏は現地のメディアに「優雅な歌唱性と超絶技巧を備えたロマンチックなスタイル」と評価された。2021年10月ポーランドワルシャワで行われた第18回ショパン国際ピアノコンクールにて、ラオ・ハオは決勝まで進んだ最年少の中国人コンテスタント。イギリスの「グラモフォン」、イタリアの「クインテット・パラレル」、ポーランドの「ザ・ショパン・クーリエ」などのメディアに取り上げられた。ポーランドの新聞紙はこう報道した:並外れた才能を持つ中国からの17歳の天才少年ピアニストラオ・ハオ、彼の演奏は優しさ、優雅さ、情熱溢れるパワー、ロマンチックな気質が揃っている。若いラオ・ハオはビスワ川の傍らで生まれ育っていなくても、ショパン作品の良い演奏者になれることを証明した。

©Darek Golik, Wojciech Grzedzinski
※Hao Rao is a non-exclusive artist.

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